きりしまの園では地域貢献・社会貢献部会を設立し、どのような形や手法で地域貢献ができるかを協議しながら、少しずつ実現に向けて動き出しています。これまでに企画立案され実施した地域貢献への取り組みについてご紹介します。
社会福祉法人敬愛会では、地域貢献の一環として、毎月1回『こども食堂』を開催しています。場所は、きりしまの園にほど近い国道268号線沿いにある旧大塚荘をお借りして実施しています。毎回工夫を凝らした食事やお弁当の提供、式服や使わなくなったおもちゃの譲渡会などをしております。多い日には100名を超える児童や世帯の参加があります。ほおずきの会(ボランティア)の皆様や施設スタッフ等が協力して毎回準備をしています。







きりしまの園サマースクール *現在はコロナ禍により活動を休止しています。
地元の小学生を対象に、毎年夏休み期間を利用してサマースクールを開催しています。「小学生にとびきりの夏の思い出を!」をコンセプトに、竹とんぼ作り、わらぞうり作り、まんじゅう作りを地元のマイスター(その道の職人さん)に先生になって頂き、希望するコースに参加してもらいました。完成品はそれぞれ持ち帰ってもらって、ご家庭で嬉しそうに話をされたと好評でした。マイスターの先生方も「日頃は子供に教える事が少なかったので、我々もいい経験をされてもらえて楽しかった。」と大成功に終わりました。
きりしまの園の園庭にある芝生広場で1泊キャンプを実施しました。晴天にも恵まれ、芝生広場に準備されたたくさんのテントで一夜を明かしました。夕食は子供たちの大好きなバーベキューをしたり、花火をしたり、子供たちにとっても忘れられない夏の思い出になったと思います。




中庭コンサート *現在はコロナ禍により活動を休止しています。




毎年きりしまの園の中庭デッキを会場としてコンサートを開催し、施設以外からも多数のご参加を頂いています。ライブ演奏を聴く機会が少ない中で、ご利用者はもちろん施設近隣の地域住民の方々や、関係機関の方々、案内をご覧になられた方々とスタッフも一緒になってコンサートを楽しんでいます。本格的な音響設備や屋外(ウッドデッキスペース)での開催など、夏の思い出として毎年開催しています。
県内外でご活躍されている4人の演奏家によるクラシックコンサートと うたうたい タカオさんによるギター弾き語り、オープニングでは地元中学生によるエレクトーン演奏のプログラムで開催しました。お陰様でチケットは完売し、ご利用者や地域住民の皆様、関係機関の方々など秋のひとときを過ごしました。玄関先には手作りの灯篭によるアプローチも設置し、秋の夜長の雰囲気たっぷりに開催できました。
きりしまの園イルミネーション
毎年冬には園庭やウッドデッキなど、きりしまの園内に色とりどりのイルミネーションが登場します。スタッフが一生懸命電飾を張り巡らせて、ご利用者と一緒に点灯式を迎えます。イルミネーションの明かりが幻想的に点灯すると、「きれい~。すごいね~。」と歓声が上がります。ご利用者だけではなく近隣住民の方々など、どなたでもご覧になれますので、冬にはきりしまの園のイルミネーションをいかがですか!?

